普通の旅行者はケンカなんてしないと思いますが…
ハメを外し過ぎると、文字通り痛い目にあうかもしれません。でも痛い目だけだったらまだいい方です。相手が悪かったら引き金を引かれます。
トラブルになっても絶対に手を出してはいけません
酒を飲んでたりすると、ちょっとしたトラブルでタイ人とケンカになる事もあるかもしれません。
言い争いをする程度ならいくらでもしていいと思いますが、自分から手を出すことはどんなことがあってもしてはいけません。
タイの人たちは仲間意識が非常に強く、暴力沙汰になると場所によっては人目のつかない所に連れていかれて集団でリンチされるなんてこともあります。
ちなみに向こうの銃は本物です。モデルガンではありません。どういう意味かわかりますね。
カッコつけずに警察かツーリストポリスに仲裁に入ってもらいましょう。
また、手を出すなといった理由は他にもあります。
タイの国技はご存じですか?
そう、ムエタイです。
ケンカを売った相手がもしムエタイ経験者だとすれば、あなたは確実にKOされます。
これはチェンマイで実際に聞いた話ですが、白人がバーでオカマちゃんに手をあげたそうです。普段はクネクネしたオカマちゃんですが、このときは自分よりはるかに体格のデカい白人相手に、ハイキック一発お見舞いして一瞬にして病院送りにしたそうです。
これは極端な例かもしれません。
でも私はチェンマイに長期滞在している人に「ケンカしてもタイ人には絶対手をあげてはダメですよ」と言われた言葉が忘れられません。
自分を過信せずトラブルは穏便に解決するようにしたいものです。