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OPENチケットはどうやって買うの？

これが意外になかなか見つからないのです。でもこれから安く手に入れる方法を説明します。

東京に住むＧさん。友達からタイを勧められ、長期滞在でタイを旅行してみたいです。
でも海外は初めてで怖いので、いつでも帰国できるようにしたいです。金もないのでなるべく安くなったら嬉しいです。

ポイントをまとめると

というところでしょうか。

まず最初に覚えておいてください。
オープンチケットを探すとき国内線を同時検索することは出来ません。帰国日がわからないので帰国日の国内線予約が出来ないという事情もあります。

よって国際線と国内線は別々に購入しましょう。

出発時の国内線はなるべく出発56日前までに早割を利用して安く購入したらいいのですが、帰国時の国内線は予約変更可のチケットを購入しておく必要があります。
まぁ長期放浪の出来る達人が日本帰国時に国内線の心配をする事はないでしょうが(笑)、一応念のため書いておきました。

しつこいですが、羽田―成田間、関空―伊丹間の移動が伴う便を選ぶ場合は時間に注意です。

さて、まずはOPENを予約するにあたってのポイントを書きたいと思います。

揉めたくなかったらビザを取得しておく
タイのビザについてを参照
チケット有効期間ギリギリで飛行機を予約しておく。
OPENといえど空席がないと希望の便には乗れません。30日オープンで30日目に帰国しようと現地で予約したら満席の場合もありえるのです。
もちろん30日を過ぎてしまうと航空券が無効となり、別の航空券を買わないとなりません（当然ですが有料です）。
この最悪の事態を避けるために、オープンで買うときは滞在できる最長の期間で予約しておくのがいいでしょう。帰国を早めることは簡単にできますしね。

次に具体的な探し方についてです。

残念ながら現在ネットでOPENを検索できるサイトは少ないです。その中でおすすめはHISとヤジキタです。
しかしこれらの旅行会社も完璧にOPENを検索できるわけではありません。扱いのない航空便も結構あります。さらに手数料がかかってしまいます。

実はJTBでもOPENを探すことは可能です。「航空会社規定の予約変更条件（復路運賃）」と「有効期間」を見ればどのような条件の航空券なのかわかります。しかし一つ一つ確認していく必要があり、手間がかかるのが難点です。

じゃあ一体どうすればいいのでしょう？

安さの為に手間を惜しまない方は次の方法を試してください。

まず、HISとヤジキタでOPENを検索し、希望の便名を確認します。
次にJTBにて同じ日時で検索し、上と同じ便名の飛行機がないか調べます。
JTBに同じ便があれば、OPENの可能性が高いです。
予約の詳細を確認すると、「航空会社規定の予約変更条件（復路運賃）」という欄がありますので、そこに「予約の変更ができる」と書いてあれば間違いないです。
これでJTBで予約すれば手数料分のお金を浮かすことができます。
さらにJTBにて全ての便の「航空会社規定の予約変更条件（復路運賃）」を確認します。これが一番面倒ですが、数万円も安いOPENが見つかる時があります。特に大韓航空、ベトナム航空に注目です。
JTB、HIS、ヤジキタの中で一番気に入った路線の購入手続きをする。

少し手間ですが、かなり安く見つける事が出来るのでトライして下さいね。